※画像引用元:28年後… : ポスター画像 – 映画.com
愛してる、母さん。
母の死と父との決別。
28日後、28週後からの3作品目にあたる今作。U-NEXTでポイント使って鑑賞しました💖
<公式YouTube>
〈序盤の世界観と島民の暮らし〉
序盤は全作の世界感と緊張感を残していて、隔離された閉鎖的な島に住む父と息子が外の世界(島以外の場所)に行くという軸で進みます。
(何のために行ったのかイマイチ分からなかったが、多分、物資調達のためだろう。)
母親は病気か精神を病んでるような行動を繰り返し1日をほぼ寝て過ごしています。
島民の暮らしは中世っぽい。
武器は弓矢で子どもに、弓をひかせて戦い方を教えていたり、宴会での騒ぎ方も中世っぽさを残してて、閉鎖的からくる遅れ感を演出しています。
〈外の世界とケルトンの思考〉
中盤からは、外の世界に変人の医者(笑)がいると知った少年が父の浮気を見たことをきっかけに、母さんを救いたいという気持ちが強くなり、変人医者の元に行くため、母を連れて島から出ていきます。
この辺りから演出がガラリと変わっていきます。
アルファと呼ばれる感染者の出産に立ち合うシーン、産まれた赤ちゃんは非感染とか、その夫かと思われるアルファに襲われたり、他国の軍人登場に母のガン告知と情報量多すぎて。笑
しかし、余命わずかの母の状況に混乱しながらも少年は、変人医者ケルトンの〝メメント・モリ(死を想え)〟〝メメント・アモリアス(愛を忘れるな)〟の言葉に支えられ、母の死を受け入れることが出来ました。
変人医者ことケルトンは、メメント・モリを念頭に、感染者であれ、人間であれ死は皆同じ。
その信念から死者を火で燃やし、残った骨を使ってメメント・モリを具現化するために塔を建てているとのこと。
うん、さすが変人と呼ばれるだけのことはある。笑
そしで母の死後、骨で建てられた塔の1番上に母の頭蓋骨を飾り、
「愛してる、母さん」
と、伝えます。
朝日と共に最後の別れをする少年。
夜明けのほの暗さから朝方までの明るさを、母の死と新しい生命(感染者の赤ちゃん)を交互に映し、この対比が素晴らしい映像美で演出されています。
〈父との決別〉
そして、父さんどうなったかと言うと、序盤で浮気したのがバレて少年が選んだ答えは、サヨナラでした👋笑
いつかは戻る様な余韻を残した手紙と感染者が生んだ赤ちゃんとともに島に置いて、島民や父とは会わず立ち去るのでした。
残ったのは、父の後悔と悲しみかな?
〈ラストにジミー再登場〉
外でたくましく生活する少年は、ある日アルファに襲われてるところをカラフルジャージ集団に助けられます。
ロープなどを使って、回転したりアクロバティックな戦い方をする集団のリーダーは、冒頭でおそらく28年前に感染者に襲われ家族を失ったジミーでした。
まって、これ続編ありますよね?笑
最後のオチに思いっきりひっかかりました。笑
〈終わりに〉
今回、グロさについて
私はグロさに耐久があるため、背骨ごと頭を引っこ抜くシーンは陳腐に見え逆に失笑しました。
それより冒頭で感染者に襲われて、口から血液ドバドバ流すシーンの方が無理。笑
スローローやアルファといった今までに見たことない種類の感染者がいたりで新しく感じて楽しめたし、アルファのフルチンの完成度には2度見せずにはいられませんでした。笑
しかし今作を通して、少年の母への強い愛と死について深く考えさせられました。
どんな絶望的な世界になっても、母と子の愛は偉大。
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