※画像引用元:クレイジーズ : ポスター画像 – 映画.com
ジョージ・A・ロメロが監督した1973年公開の同名をリメイクしたやつです。
ロメロって聞くだけで、ほぅ?と浮き立つ貴方はゾンビ大好き人間であり、わたしと同類ですよね?
(絶対そう。笑)
2010年公開
PG12
制作国: アメリカ・UAE合作
監督: ブレック・アイズナー
出演: ティモシー・オリファント/ラダ・ミッチェル/ジョン・アンダーソン他
【ストーリー】
細菌ウィルスを乗せた軍の輸送機が湖に墜落しちゃって、そこから給水された水を飲んた町の人たちが感染して人々を襲っていくお話。
【水から感染】
これね、ゾンビ物じゃないんです。
ゾンビって人の血肉を喰らうじゃない?
そうじゃない。
しかも水から感染しちゃう。
感染したら、人を襲って殺しちゃうの。
あれよ、あれ。
〝哭悲〟と似てる。
涙は流さないけど。
こちらは、クレイジーズと呼ばれてて、感染すると狂ったように人を殺しまくるからその呼び名がついたのでしょう。
なぜ、攻撃的になるのだろうか。
謎。
ChatGPTに聞いてみたところ、
**「攻撃的になる神経」は単独で存在するわけではなく、理性を司る前頭前野と衝動・感情の扁桃体のバランスが崩れたときに凶暴になる」**ということ。
だそうです。
なるほど!
ウィルスでそこの神経が崩れたって事なのかなと私は理解しました。
作中では解明も説明もされることなく突然、町を封鎖するというトンデモ軍隊が出動してきて街の人々を拘束。
〝バイオハザード〟のように衛星カメラから町が細かく映し出され、封じ込め作戦に、爆弾投下という荒治療をしょうとします。
【逃亡する町民たちと主人公たち】
突然の拘束に納得がいかない町民たちは、感染者が起こした事故をきっかけに、ちりちりばらばらに逃げる。
主人公の保安官ディビッドと妻のジュディも部下の保安官補佐と女子学生の4人で逃亡。
女子学生は途中で感染者に襲われ、縄で首をくくられ死んでしまう。
部下は感染し、おとりになりディビッドとジュディを逃がします。
この部下が、本当にいいキャラ。
最初は普通に頼もしいんだけど、感染してから徐々におかしくなっていく。
顔も青白くなり言葉もだんだん暴力的になって急に銃で軍人を射殺したり、凶暴化がジワジワ始まっていく。
でも、完全に感染してるわけじゃなく理性が時たま戻る感じ。
その理性と凶暴さの狭間で、危ういまま役に立てるはずだからと一緒に行動。
そのままおとりになるなんて、男気が溢れてて好き。
「町を破壊しやがって」
これが最後のセリフ。
本当にそう!よく言ったよ。
本当は、一人でいたくなかったんだとしても立派な最後でした。
ディビッドとジュディは、爆発から何とか逃れ次の町へ向かうことに成功しますが、
水の汚染は止めることが出来ず、その町でも封鎖作戦が始まるーという終わり方でした。
きっと、感染は止めることが出来ないんだろうと不安な何とも言えない不気味な雰囲気ぷんぷん。
【感想】
理性を失った感染者からは、予測不能な無差別な恐怖があり
理性を持った軍人からは、理不尽で心理的な恐怖がある。
この2つの恐怖が、順番に主人公たちを襲うので、ハラハラドキドキ。
本当に怖いのは、感染してない町民すらも一緒に駆除していく軍人たち。
この理不尽さに胸がザワつく。
オリジナルに忠実なリメイクで、
ロメロが伝えたかったことは、作品を通して、軍のあり方や無差別的な殺人を強く批判しているようにも感じられる。
こういうことを考えると奥が深いんだホラー映画は。だから、ホラー映画が大好きなんだと改めて思う。
個人的評価👇🏻
ハラハラ度・・・★4
ドキドキ度・・・★4.5
グロさ・・・・・・ ★4
理不尽・・・・・・ ★4
深 さ・・・・・・ ★4
総 合・・・・・・ ★4.1
U-NEXTで配信されてます。
気になった方は、是非一度ご覧下さい☆


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