2005年公開
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:エリシャ・アン・カスバート/パリス・ヒルトン/ジャレッド・パダレッキ/ロバート・リチャード他
蝋人形の館 : 作品情報・キャスト・あらすじ – 映画.com
【ストーリー】
アメフトの試合に行く途中にキャンプしていた6人の男女が、蝋人形にされたり殺されたりするお話。
【登場人物】
・カーリー
問題児の兄と彼氏のウェイドが仲悪くて少し困ってる。
・ニック
チャーリーの双子の兄。
荒れてる問題児。
・ウェイド
カーリーの彼氏。
真面目そう。
・ブレイク&ペイジ
カーリーの友達カップル
・ドールトン
ビデオ録画小僧。
【蝋人形だらけの町】
キャンプ後の翌朝、ウェイドの車のファンベルトが何者かに切られてしまうという事態が発生。
殺人鬼の仕業に決まってるだけどね。笑
不審に思いながらも動物の死骸置き場で出会った男の案内で、ファンベルトを調達しに蝋人形の館がある町へと行くことになる。
ここでウェイドとカーリーが残り、他の4人は先にアメフトの試合に行くことに。
町には蝋人形の館があるが、人っけなし。
お店も映画館にも全て蝋人形が置いてある。
人が見ていると思えば、鳩時計のように時間で動く仕掛けの蝋人形の老婆だったり。
礼拝堂にいる人も全て蝋人形。
この状態に持っていくまで何年かかったんか気になるほど、たくさんの蝋人形があります。笑
もちろん、中身は人間です。
カーリー達のように、罠をしかけて町に誘い込んでは蝋人形にしたっぽい。
結果的に大渋滞で試合が見れずにニック達もカーリー達の元へ引き返すことになります。
【それぞれの悩みや葛藤】
カーリーは、一流誌の研修生としてニューヨークに彼氏のウェイドと一緒に行きたい。
ウェイドは行くことを迷っている。
ペイジは妊娠したかもしれないことを彼氏のブレイクに切り出せないでいる。
ニックは車の窃盗で逮捕されたが実は、ドールトンを庇ったためだった。
双子の妹のカーリーは優等生なので、自分は悪でカーリーが善だと言っていたりと兄妹感での葛藤と苦悩がある様子。
それでも、アメフトの試合を見に行く途中のキャンプでは、音楽を聴きながらお酒を飲んだりして楽しんでいる。
意外としっかりキャラクター背景が設定されている。
が、その背景がしっかり生かされているのは双子のカーリーとニックだけ。
殺人鬼に襲われるペイジがお腹の子を庇うとか一切ないし、ブレイクは音楽聴いてるだけ。笑
ドールトンは、ただ、そこにいただけ。笑
殺され要因にしては、サクッと殺されすぎなのでちょいと不憫。
ペイジも、だたのおバカなお色気ギャル設定でも良かった。
ドールトンの持ってるビデオカメラでちょいちょいPOV的になる演出もあんまり合わなかった。
ホラーの雰囲気を少しでも演出したかったのかな。
そんでもって、蝋人形にされるのウェイドだけ。
結構な大仕掛けっぽい装置に座らされてシャワーみたいに蝋をぶっかけられるという。
無駄毛もワックスで抜かれツルピカにされ、生きたまま蝋人形されちゃう。
蝋人形ってこうやって作るのかしら。
分からないんですけど、雑だなぁと思った。笑
主人公の恋人だし、キャラ的に最後まで生き残ると思ってたので意外だった。
その他は、サクッとナイフと鉄パイプで殺されちゃう。
蝋人形にしたいと思ったのウェイドだけだったのかな。笑
カーリーは、接着剤で唇を塞がれたり指ちょんぱされたりします。
接着剤を剥がすシーンが痛々しくて、可哀想だったな。
双子の兄のニックが妹のカーリーを守る様子が頼もしく、だんだんカッコよく見えてきます。
素行が悪いように見えても兄妹愛が溢れて、前半の荒れた感じとは違うのでなんだよ、このギャップは!と心が浮き立ちます。
【殺人鬼たち】
襲ってくる殺人鬼も双子の兄弟です。
片方が顔が醜く産まれ蝋でできた仮面をかぶり、もう1人はまともそうな紳士に見えるがサイコパスっぽい。
蝋仮面の方は、下からナイフでグサグサと足を狙って攻撃したりしてきます。
ラストは善悪の双子VS殺人鬼双子です。
意外と殺人鬼双子があっさりやられちゃって、ドキドキ感は皆無。
最後に殺人鬼たちは3人兄弟だったと分かる。
救急車にのるカーリーが見たのは車のファンベルトが壊れた時に町を教えてくれた死体置き場にいた男だったー
で、あと気味悪さを残す終わり方でしたが‥
末っ子?
だから、何?
って感じでした。笑
【感想】
殺人鬼の家も蝋で塗り固めているらしく、燃やしたら階段も全部溶けていくので何じゃそりゃってなる。
これ、リメイクらしくオリジナルは見たことない。
このありえない設定が映画だから出来ちゃうってところもいいよね。
現実的に見ちゃったら映画を見る面白みがなくなっちゃうんで、わたしは深く考察するよりも映像や作り方を見て感覚で楽しむタイプなんで。
ありえねー!笑
と、ポップコーン投げつけたくなるくらいのB級ホラー映画も大好き。
ところで、ペイジ役のパリス・ヒルトンは元祖お騒がせセレブで一斉を風靡したお方です。曽祖父はヒルトンホテルの創業者。

出典:https://eiga.com/movie/1143/gallery/
このお方と私は年齢が近くて20代の頃は雑誌やワイドショーでよく見ていてスタイルもいいし、綺麗で普通に好きでした。
まさかホラー映画に出演するとは思わなくて当時、この映画をワクワクしながら見たのを思い出します。
ウェイド役の人も、海外ドラマ〝スーパーナチュラル〟のサム役ジャレッド・パダレッキ。
サム!と思いながらダブルでワクワク。
(ディーンの方が好きだったけども。笑)

出典:Wikipedia
サムは生きたまま蝋人形にされ、パリスは走って逃げて隠れて殺されちゃうという、それぞれホラー映画の見せ場をちゃんと作ってもらえて良かったねと。
これだけでも見たかいがあったわ。
蝋人形の館は、満足度でいうと★3.6くらいかな。
刺激的でもなければ、真新しさもない。
だけど、面白くないわけではない。
ちょいちょいグロいシーンもあるので、
ホラー映画初心者から抜けたばかりの、中級者向けではないでしょうか。
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制作会社がダークキャッスルなんですけど、〝13ゴースト〟や〝ゴーストシップ〟に〝エスター〟なども手掛けている。
一時期は、この制作会社のホラーばっかり観てました。
リメイク映画ばっかりだったけど、オリジナルのホラー映画も面白いし今度、暇な時にダークキャッスル縛りでレビューしてみようかなと考えたりしてます。


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