※画像引用元:ヒルズ・ハブ・アイズ – 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
「ハイテンション」を手掛けたアレクサンドラ・アジャ監督作品。
2006年公開のヒルズ・ハブ・アイズは、冒頭から強烈。
砂漠に汚染調査をしにきた調査員たちがすぐさま惨殺されます。
そして、核爆弾の放射線の影響で産まれた奇形児達の映像が流れるプロローグから始まります。
【ストーリー】
家族で砂漠を横断中の一家のキャンピングカーが道路を走行中に、タイヤがパンクしてしまいます。
電波も通じない砂漠の中で困り果ててる一家を襲う謎の食人の奇形たち。
狙われる家族は、無事に生き残ることができるのだろうか‥
【登場人物】
お父さん 元刑事
お母さん
長女‥リン
次女‥ブレンダ
長男‥ボビー
ダグ‥長女の旦那さん
赤ちゃん‥リンとダグの子供
ビューティとビーストという大型犬のシェパード2匹もいます。
【襲われる家族】
早々とビューティーが殺されてしまいます。
元刑事のお父さんは、助けを呼びにガソリンスタンドへ歩いて行きますが、そこで襲撃にあいます。突然の出来事に抵抗する間もなく、あっさり捕まり家族の目の前で生きたまま焼かれてしまいます。
パニックなる家族は、ブレンダと赤ちゃんを残しお父さんの元へ。
その間にブレンダは奇形男に襲われてしまいます。
続いて、お母さんとリンも殺されます。
赤ちゃんは攫われ、残ったのはブレンダとボビー、ダグの3人だけに‥
【殺人一家】
砂漠に住んでいる奇形家族。
砂漠を通る車に罠をしかけて襲い食料にして食べてきた。
大柄な奇形男、小柄で立ち回りが上手い奇形男、
ハットを被ってビューティーの足を食べる男や赤ずきん風の奇形の女の子のルビーなど、それぞれ名前もあります。
【赤ちゃんを助けに向かうダグ】
攫われた赤ちゃん(娘)を奪い返すために、血の跡とビーストの嗅覚を使ってダグは奇形家族の棲家へ。
手持ちの武器、木製の野球バット。
大丈夫ですか?
先行き不安になったのは、私だけではないはず。笑
【それぞれの激闘】
一夜が明け、キャンピングカーに残ることになったブレンダとボビー。
そこへ母親の死体を食べに来た男をトレーラーと一緒に爆発させて撃退します。
一方、ダグがたどり着いた先には廃墟となった数軒の家がある町でした。
そこでダグは奇形人達と戦うことに。
大量の血まみれ死体が保管されている貯蔵庫に入れられてパニックになるダグのシーンが、印象的でした。
最初は弱々しいダグ。
喧嘩もしたことなそうなメガネをかけた一般人て感じ。
自分より体格のいい奇形男と戦うシーンでは、ボコボコにされたり、斧で指を切られちゃうのでハラハラして手が汗ばんじゃいます‥
折れた野球バットを深く刺しても死なない体格のいい奇形男を相手に、どうしろと。
しかし途中から何かに取り憑かれるように、どんどん強くなっていくダグ。
勢いのまま、ドカドカ敵を倒していきます。
その姿、鬼神のごとく迫力満点です。
こいつ、やりおるな‥!と興奮しました。
バックに流れる音楽もヒーロー映画のような勇敢なメロディが流れていて、最初の弱々しいダグとは比べ物にならないくらい立派な立ち姿を披露。
相方のビューティーを殺された、シェパードのビーストはというと。
2名の奇形人をかみ殺し、大活躍。
一番、よっしゃ!と思った瞬間でした。笑
【まとめと感想】
奇形家族が住む町の背景には、かつての軍の放射能実験地区だったという事が分かります。
そこから生まれた悲劇を描く社会派ホラーでありつつ、実際の本編は「家族を守るために立ち上がる平凡な婿」のサバイバルアクションなのかな。
どちらかというと、生きたまま焼いたり、ブレンダ襲ったりと前半の胸糞悪い展開から最後はスカッと爽快なのでエンターテーメント的要素が強いホラー映画だなと思いました。
指を切られたり、頭を何度も地面に打ち付けられて、全身血だらけになっても死なないダグは、不死身なんじゃないかと途中で何度も思いました。
気力だけで戦うマスオさん的な存在のダグと生き残った姉弟のブレンダとボビー。
極限に追い込まれた人間は、鬼神の如く強くなるんでしょうね。


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