※画像引用元:庭女 – 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
2025年公開のホラー映画。
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私は、U-NEXTでポイントを使い鑑賞しました。
題名も邦題も、そのまますぎて笑う。
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字幕じゃなくて、すいません💦
雰囲気だけでもつかめれば幸いです🙇♂️
【ストーリー】
事故で夫を亡くしたラモーナ。
自身も事故で右足を大怪我をして、足が不自由になり松葉杖生活をしています。
ある日、朝から停電になり困りながらも普段通りの日常を過ごすラモーナと子供たち。
ふと庭を見てみると、そこには喪服姿の女が椅子に座って、じっとこちらを見てる姿がー
果たして、この喪服姿の女性の正体とは?
【登場人物】
・ラモーナ
主人公。
事故で足が不自由に。
・テイラー
ラモーナの息子。
14歳、自分の意見をしっかり伝えようとするが出過ぎた意見でラモーナに怒られたりする。
チャーリー
ラモーナの娘。
6歳、常に字を書くお勉強をしています。
【ラモーナと2人の子ども達】
事故の影響で、ラモーナは夫を亡くした喪失感と不自由になった足のことで無気力状態。
そんなラモーナに、息子のテイラーは家族の朝ごはんを作ったりして献身的に支えています。
始まりから、重苦しい雰囲気。
夫との日々を思い出しながら、足に後遺症が残り事故の傷が癒えないまま無気力で過ごすラモーナは、育児すらまともに出来ない状態まで追い込まれてます。
フライパンに卵の殻を落としてしまったり、慣れない朝ごはんを作る様子が映し出され、息子のテイラーが家族を支えていることが分かります。
チャーリーは6歳と幼いため、あまり何も考えていない様子がリアル。
心に余裕が無いため、子どもがちょっと言うこと聞かないだけでもイライラしちゃってヒステリックに怒鳴り散らすラモーナに共感。
怒鳴り散らした後は冷静になり、すぐさま子供たちへ謝罪とフォローの言葉を並べるラモーナの行動に、
「わかる、わかるよ!親だって人間だもの!」
と、ついつい言葉に出したくなりました。
【喪服姿の女の登場】
庭に顔まで覆った喪服を着て、椅子に座っている女性がいることに気付く。
その喪服女は、じーっとラモーナ達を見ています。
気味悪くなったラモーナは、彼女に出て行って欲しいと話をしに行きますが、
「呼ばれたから来た」
「今日がその日」
と、意味深な発言をします。
手のひらが血まみれの喪服女を見たラモーナは危険を感じ家に戻ります。
ラモーナと子供たちは、喪服女に恐怖を感じるように…
この喪服女、ただ座っているだけなのに不気味で怖い。
しかも気がついたら、だんだん家に近づいてきていて、さらに恐怖。
時間が経つにつれ、太陽の光が傾いてくる度に喪服女の影が家へと伸びていきます。
喪服女は影の中なら、自由に動ける様です。
影を使って、家の中の物を落としたりと大暴れします。
暗闇から足を引っ張ったり、
急に登場して驚かせてきたりと、
そのシーンがホラー映画の王道でドキドキして怖かったです。
【喪服女の正体】
喪服女の正体は、物語ではちゃんと明かされません。
しかし、ラモーナに
「記憶の片隅」
「あなたは力が欲しいと毎日、祈っていた」
「今日がその日」
と、告げている。
そのあと、ラモーナの持つ銃を彼女自身に向けさせ自殺を助長している様に感じられます。
このことから、ラモーナは事故で夫を失ったことや自身の足が不自由になったことに深い喪失感と絶望で無意識に死のうと思っていたのではないでしょうか。
残される子どものことも考えられないくらいに。
「力が欲しい」の祈りは、生きる力でなく
自殺する勇気をくれる力。
そうした思いが、具現化されて現れたのが喪服女ではないだろうか。
「今日がその日」 = 今日が死ぬ日
だから、具現化されたのは喪服姿の女だったということではないか。
【本当に必要な力とはー感想】
ラモーナからは、子ども達が自分といたら不幸になるのでは?この先も幸せになってほしいとの切なく苦しい想いも感じとれます。
喪服女は自殺を助長したあと、ラモーナの影へ消えていきます。
その後、子ども達への想いが勝ったのでしょうか。
ラモーナは、死にたいと思う気持ちや絶望に打ち勝ち、先に逃がしていた子ども達の元へと向かいます。
テイラーの
「女はもう行った?」
と、聞く問いかけにラモーナは
「今日はね。」
「また来ても大丈夫」
「私は大丈夫」
と、全てを吹っ切った力強い表情のラモーナがとても印象的に残りました。
庭女の邦題から、ちょっと小馬鹿にして見始めたんですが…
母親の子供への愛と絶望から乗り越えて生きる力を取り戻す
という、とても深い物語だったので驚きました。
久々にとても、満足感のあるストーリーでした。
ホラー度も高く、しっかり収まるところに落としてくれる王道の展開のホラー映画。
ホラーを求めて見た人もラストはグッとくるのではないでしょうか。
おすすめの1本です。


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